1990年代初頭、香港駐在の日本人ビジネスマン有志たちによって設立された深センテクノセンター。誕生から17年、この「進出企業の駆け込み寺」は経済環境の激動を経て、新たな時代に向けてどのように進化していくのか、大きな転換点にあるテクノセンターの次の時代を考える。
- 序章 深センテクノセンターとは何か
- 第T部 中国華南とテクノセンターの基礎的条件
第1章 華南/世界への輸出拠点を形成
第2章 テクノセンターの成立と発展
第3章 テクノセンターの現状と課題
第4章 香港の果たす役割
- 第U部 テクノセンターと中小企業
第5章 テクノセンター進出の基本形
第6章 テクノセンター進出企業の新たな動き
第7章 卒業企業、独資展開企業の現在と将来
- 第V部 テクノセンターに集う人びと
第8章 テクノセンターの日本人駐在者
第9章 テクノセンターで働く女子従業員
第10章 インターンの受け入れとその後
終章 深センテクノセンターの末来
- 第W部 補論/テクノセンターへの思い
補論T テクノセンターの日々
補論U 人生を決めたテクノセンター
補論V 熱狂地区・観瀾
補論W 深センを知る必読書『望郷と訣別を』
補論X テクノセンターの6500人の大運動会
補論Y 中国華南の深センテクノセンター
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